後半戦キックオフミーティング(2021年7月1-2日)
新学術領域「星惑星形成」
後半戦キックオフミーティング
日程:2021年7月1-2日
場所:オンライン
(新学術メンバー以外の参加希望者は star-planet-inquiry @ astro-th.phys.nagoya-u.ac.jp までご連絡ください。)
プログラム
7月1日
09:50-10:00 犬塚修一郎 概要説明
セッション1(座長:犬塚)
10:00-10:20 細川 隆史
「星団形成における磁気的効果と輻射フィードバックの相互作用」
10:20-10:40 福井 康雄
「電波観測で探る金属量が星間物質の進化に及ぼす影響」
10:40-11:00 古屋 玲
「磁気乱流フィラメントの進化:分子雲コア形成と星質量を決めるコア重力崩壊の初期条件」
11:00-11:20 discussion
セッション2(座長:大西)
11:20-11:40 田中 圭
「アルマ望遠鏡で探る低金属量星形成のダイナミクス」
11:40-12:00 町田 正博
「星周円盤の形成と原始星ジェットの理論研究」
12:00-13:30 Lunch
セッション3(座長:小久保)
13:30-13:50 門野 敏彦
「原始惑星系円盤における新しい珪酸塩微粒子衝突付着過程の実証」
13:50-14:10 中村 昭子
「ダスト付着力のサイズ・組成依存性と衝突過程の実験的研究」
14:10-14:30 大槻 圭史
「巨大惑星近傍でのガスと固体粒子の相互作用」
14:30-14:50 discussion
セッション4(座長:田村)
14:50-15:10 平野 照幸
「若い恒星まわりの系外惑星探査:新解析手法の確立とトランジット惑星観測」
15:10-15:30 青木 和光
「系外惑星探査対象としてのM型矮星の化学組成の解明」
15:30-15:50 徳田 一起
「低金属量環境下における分子ガス雲トレーサーとしての一酸化炭素分子輝線の挙動解明」
15:50-16:10 discussion
セッション5(座長:百瀬)
16:10-16:30 今井 裕
「高感度ミリ波VLBI撮像による星間分子ガス中の超微細空間構造の探求」
16:30-16:50 米倉 覚則
「メタノールメーザー高頻度観測による、大質量星形成時の質量降着率の時間変動の解明」
16:50-17:10 小林 かおり
「内部回転と振動状態間相互作用を持つ星間分子ギ酸メチルの励起状態解析への挑戦」
7月2日
セッション6(座長:大西)
10:00-10:20 高桑 繁久
「星と惑星形成の多様性を繋ぐ基礎研究」
10:20-10:40 島尻 芳人
「分子輝線観測によるフィラメント幅の普遍性の解明」
10:40-11:00 鈴木 建
「円柱シアリング箱モデルの開発」
11:00-11:20 discussion
セッション7(座長:小林)
11:20-11:40 下西 隆
「観測と星間化学モデルで迫る銀河系外縁部の化学的多様性形成史」
11:40-12:00 木村 宏
「星間ダストの実在根拠を問う:メゾスコピック物理は供給問題をどこまで解明できるか?」
12:00-13:30 Lunch
セッション8(座長:百瀬)
13:30-13:50 馬場 淳一
「動的非軸対称銀河における太陽系母星団の破壊過程と兄弟星分布の理論予測」
13:50-14:10 服部 公平
「ガイアデータを用いた高速度星の探索と、ダストで隠された星形成領域の元素組成の決定」
14:10-14:30 橋本 淳
「ALMA長基線観測と新しい解析手法で探査する周惑星円盤」
14:30-14:50 discussion
セッション9(座長:生駒)
14:50-15:10 黒崎 健二
「数値シミュレーションから探る巨大衝突後の惑星大気の長期安定性」
15:10-15:30 佐野 孝好
「乱流場中での磁気回転不安定の線形成長と新しい非線形飽和モデルの探索」
15:30-15:50 岩崎 一成
「大規模シミュレーションによる原始惑星系円盤の大域的構造の解明」
15:50-16:30 総合討論