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最新情報

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2021年 December

星のゆりかごを撮影した画像から多数の浮遊惑星を発見

新学術研究のメンバーを含む日仏ほかの国際研究チームが、 星・惑星の誕生領域で一度に約100個もの浮遊惑星を発見した結果が、 Nature Astronomy誌に出版されました。浮遊惑星は通常の惑星と異なり、 恒星を周回しない謎の惑星ですが、多数の発見によりその成因は 惑星系からの放出であることが統計的に示唆されました。 国立天文台によるプレスリリース https://www.nao.ac.jp/news/science/2021/20211223-subaru.html 東大によるプレスリリース https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2021/7607/ 図:星形成領域を漂う、木星質量の浮遊惑星の想像図。さそり座からへびつかい座にかけての星形成領域で、およそ100個もの浮遊惑星が検出されました。(クレジット:ボルドー大学)

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「形成中の惑星およびその兆候のALMA観測に向けた勉強会(オンライン)」のお知らせ

2022年2月1日、4日、21日、24日に、「形成中の惑星およびその兆候のALMA観測に向けた勉強会」をオンライン開催いたします。周惑星円盤や円盤に埋もれた惑星によるガスの速度構造のねじれなどがALMAによって観測され始めています。それを踏まえ、今後のALMA観測に向けて「周惑星円盤、衛星、原始惑星系円盤における惑星の兆候(ギャップ/スパイラルやaccretionなど)」をキーワードに、理論研究をなされている方から主に話題提供して頂く勉強会です。 最新情報を含め、勉強会の概要等は以下のwebページをご覧ください。また参加を希望される方にはzoomとslackのアドレスをお送りしますので、以下のwebページから登録お願いします。 https://sites.google.com/view/circumplanetary-disk-workshop/home みなさまの参加をお待ちしております。 世話人一同 百瀬宗武、武藤 恭之、青山雄彦、橋本淳

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惑星のゆりかごに降り積もる灰—天空の「降灰」現象の発見—

新学術研究の研究グループが惑星の種となる固体微粒子の「ダスト」(数ミリメートル程度に成長した塵)が惑星のゆりかごである「原始惑星系円盤」に降り積もる現象を、世界初のダストの成長を考慮した磁気流体力学シミュレーションによって発見しました。研究グループは、この現象を火山噴火における降灰との類似性から、「天空の降灰現象」と名付けました。 国立天文台によるプレスリリース https://www.nao.ac.jp/news/science/2021/20211214-cfca.html   鹿児島大学によるプレスリリース https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2021/12/post-1861.html

お知らせ

太陽系の近くに低日射の小型系外惑星を発見

TESS宇宙望遠鏡と地上望遠鏡の連携により、太陽系の近傍に地球の1.7倍の大きさをもつ系外惑星「TOI-2285b」を発見しました。この惑星は主星から受ける日射が比較的弱く、惑星の組成によっては惑星表面に液体の水が存在する可能性もあります。主星が明るいため、今後の観測により惑星の質量や大気組成を明らかに出来ると期待されます。なお、惑星の発見には本新学術領域A03班の予算で開発された多色撮像装置「MuSCAT3 」も使用されました。 図キャプション: 水素大気と海をもつ系外惑星を想像して描いたイラスト。(クレジット:ササオカミホ/SASAMI-GEO-SCIENCE, inc.   東京大学からのプレスリリース https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0109_00026.html    

お知らせ

新学術「星惑星形成」オンライン研究会2021 『低金属量環境下における星・惑星形成』 (2021年12月8日-10日開催)

  新学術「星惑星形成」オンライン研究会2021 『低金属量環境下における星・惑星形成』 2021年12/8(水), 12/9(木), 12/10(金)   研究会開催の背景 宇宙初期から現在に至るまでの天体 (分子ガス, 星/星団, 銀河) 形成, およびその進化の解明は天文学の最も大きな課題の1つである。 われわれの銀河系外縁部や大小マゼラン雲をはじめとする近傍銀河は、太陽近傍領域についての研究だけでは決して埋めることのできないパラメータースペースを高空間分解能での観測でカバーすることのできる最適なターゲットとなっている。特に低金属量環境下についての研究は初期宇宙の天体形成や進化についての知見が得られる可能性が期待される。 近年の観測技術の進化により、このような環境下にありながら個々に空間分解された星やそれらの原始惑星系円盤、そして0.1pcスケールでのガスの観測などが可能になり、太陽近傍領域より得られた結果との直接の比較が可能になりつつある。 同様に理論分野では大規模並列計算機を用いた多次元流体シミュレーションの発展により、多様なスケールにおける天体形成や化学進化過程の金属量依存性が定量的に明らかになってきた。 本研究会では銀河系外縁部や近傍銀河での観測成果と関連する理論研究の成果を共有し、ALMAやJWSTをはじめとする今後の観測戦略の検討を目的とする。また初期宇宙の天体形成から銀河形成・進化まで幅広い分野の観点から, 今後の長/中期的な研究/観測戦略についても議論したい。 なお、この研究会は平成30年度より開始した新学術領域研究「新しい星形成論によるパラダイムシフト:銀河系におけるハビタブル惑星系の開拓史解明」(代表: 名古屋大学・犬塚修一郎)の支援を受けて開催いたします。   https://tok339.wixsite.com/low-metallicity-2021

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