太陽系の近くに低日射の小型系外惑星を発見
TESS宇宙望遠鏡と地上望遠鏡の連携により、太陽系の近傍に地球の1.7倍の大きさをもつ系外惑星「TOI-2285b」を発見しました。この惑星は主星から受ける日射が比較的弱く、惑星の組成によっては惑星表面に液体の水が存在する可能性もあります。主星が明るいため、今後の観測により惑星の質量や大気組成を明らかに出来ると期待されます。なお、惑星の発見には本新学術領域A03班の予算で開発された多色撮像装置「MuSCAT3 」も使用されました。
図キャプション:
水素大気と海をもつ系外惑星を想像して描いたイラスト。(クレジット:ササオカミホ/SASAMI-GEO-SCIENCE, inc.
東京大学からのプレスリリース
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0109_00026.html