令和3・4年度の公募研究採択課題
A01班
- 細川隆史 (京都大学) 「星団形成における磁気的効果と輻射フィードバックの相互作用」
- 古屋玲 (徳島大学) 「磁気乱流フィラメントの進化:分子雲コア形成と星質量を決めるコア重力崩壊の初期条件」
- 町田正博 (九州大学) 「星周円盤の形成と原始星ジェットの理論研究」
- 木村宏 (千葉工業大学) 「星間ダストの実在根拠を問う:メゾスコピック物理は供給問題をどこまで解明できるか?」
- 服部公平 (統計数理研究所) 「ガイアデータを用いた高速度星の探索と、ダストで隠された星形成領域の元素組成の決定」
- 馬場淳一 (国立天文台) 「動的非軸対称銀河における太陽系母星団の破壊過程と兄弟星分布の理論予測」
- 青木和光 (国立天文台) 「系外惑星探査対象としてのM型矮星の化学組成の解明」
A02班
- 鈴木建 (東京大学) 「円柱シアリング箱モデルの開発」
- 佐野孝好 (大阪大学) 「乱流場中での磁気回転不安定の線形成長と新しい非線形飽和モデルの探索」
- 大槻圭史 (神戸大学) 「巨大惑星近傍でのガスと固体粒子の相互作用」
- 中村昭子 (神戸大学) 「ダスト付着力のサイズ・組成依存性と衝突過程の実験的研究」
- 門野敏彦 (産業医科大学) 「原始惑星系円盤における新しい珪酸塩微粒子衝突付着過程の実証」
- 岩崎一成 (国立天文台) 「大規模シミュレーションによる原始惑星系円盤の大域的構造の解明」
- 癸生川陽子(横浜国立大学)「隕石から探る木星型惑星大移動説:模擬実験による有機物指標の確立」
A03班
- 黒崎健二 (名古屋大学) 「数値シミュレーションから探る巨大衝突後の惑星大気の長期安定性」
B01班
- 米倉覚則 (茨城大学) 「メタノールメーザー高頻度観測による、大質量星形成時の質量降着率の時間変動の解明」
- 下西隆 (新潟大学) 「観測と星間化学モデルで迫る銀河系外縁部の化学的多様性形成史」
- 小林かおり (富山大学) 「内部回転と振動状態間相互作用を持つ星間分子ギ酸メチルの励起状態解析への挑戦」
- 福井康雄 (名古屋大学) 「電波観測で探る金属量が星間物質の進化に及ぼす影響」
- 徳田一起 (大阪府立大学) 「低金属量環境下における分子ガス雲トレーサーとしての一酸化炭素分子輝線の挙動解明」
- 島尻芳人 (国立天文台) 「分子輝線観測によるフィラメント幅の普遍性の解明」
- 田中圭 (国立天文台) 「アルマ望遠鏡で探る低金属量星形成のダイナミクス」
B02班
- 今井裕 (鹿児島大学) 「高感度ミリ波VLBI撮像による星間分子ガス中の超微細空間構造の探求」
- 高桑繁久 (鹿児島大学) 「星と惑星形成の多様性を繋ぐ基礎研究」
- 橋本淳 (自然科学研究機構) 「ALMA長基線観測と新しい解析手法で探査する周惑星円盤」
B03班
- 平野 照幸 (東京工業大学) 「若い恒星まわりの系外惑星探査:新解析手法の確立とトランジット惑星観測」