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新学術領域「新しい星形成理論によるパラダイムシフト」大研究会 (3/14-18開催)

新学術全体の大研究会を3/14-18の日程で名古屋大学+オンラインのハイブリッド形式にて開催

新学術領域「星・惑星形成」2021年度大研究会プログラム

発表時間18分+質疑応答2分 (一部を除く)

 

3月14日 

8:50 開会挨拶(犬塚修一郎)

午前セッション1 【座長 長島】

09:00-09:10 犬塚修一郎 (名古屋大学)  研究計画A01活動報告

09:10-09:30 霜田治朗 (名古屋大学) 天の川銀河の星形成率と宇宙線の関係について:銀河風による銀河ハローへの質量供給

09:30-09:50 馬場淳一 (国立天文台) 太陽系の軌道移動:銀河動力学からの視点 (18日以外)

09:50-10:10 藤本裕輔 (会津大学) 銀河円盤流体シミュレーションで探る太陽系移動

10:10-10:30 千葉柾司 (東北大学) 銀河系円盤の星形成史

10:30-11:10 セッション議論

午前セッション2  【座長 諏訪】

11:10-11:30 服部公平 (国立天文台) 完全に破壊された矮小銀河を探索する新手法

11:30-11:50 三杉佳明 (名古屋大学) フィラメント状分子雲から形成される分子雲コアの角運動量の起源および輸送についての理論的研究

11:50-12:10 松本倫明 (法政大学)  周連星円盤における角運動量輸送と連星間距離の進化

12:10-12:30 塚本裕介 (鹿児島大学) 原始星アウトフローによって引き起こされる原始惑星系円盤への「降灰」

12:30-13:00 セッション議論

13:00-14:30 ポスター講演,昼食

午後セッション1 【座長 小久保】

14:30-14:40 小久保英一郎(国立天文台) 研究計画A02活動報告 (座長 小久保)

14:40-15:00 田中秀和 (東北大学) ダストの衝突圧縮の数値計算による高密度ダスト形成過程の解明

15:00-15:20 小林浩 (名古屋大学) ダストから惑星まで統一シミュレーションが明らかにした巨大ガス惑星の早期形成

15:20-15:40 田中 佑希 (東北大学) 超木星質量惑星による原始惑星系円盤へのギャップ形成と惑星への質量降着率について

15:40-16:00 高橋実道 (国立天文台) ダストリング構造の重力崩壊条件と形成される微惑星質量

16:00-16:50 セッション議論

午後セッション2 【座長 小林】

16:50-17:10 中村昭子 (神戸大学)  ダスト層の圧裂引張強度と付着力の測定

17:10-17:30 大槻圭史 (神戸大学)  巨大惑星周惑星円盤へのガス降着の解析及び原始惑星hit-and-run衝突のシミュレーション

17:30-17:50 門野敏彦 (産業医科大学) 珪酸塩サブミクロン微粒子の衝突付着:付着強度の評価

17:50-18:20 セッション議論

 

3月15日 

午前セッション1 【座長 大西】

09:00-09:10 大西利和 (大阪府立大学) B01班の進捗状況

09:10-09:30 徳田一起 (大阪府立大学)  大マゼラン雲巨大星団形成領域おける扇型ハブフィラメント分子雲の観測的研究

09:30-09:50 村岡和幸 (大阪府立大学) 近傍渦巻銀河における(巨大)分子雲と大質量星形成:M33から、より遠くへ

09:50-10:10 増井 翔 (大阪府立大学/国立天文台)  次世代電波望遠鏡に向けた広帯域受信機の開発と将来開発

10:10-10:50 セッション議論

午前セッション2  【座長 大西】

10:50-11:10 小西亜侑 (大阪府立大学) 渦巻銀河M33における巨大分子雲の進化とType分類

11:10-11:30 柘植紀節 (Friedrich-Alexander University Erlangen-Nuernberg) 大マゼラン雲における水素原子ガス衝突による分子雲/大質量星形成

11:30-11:50 佐野栄俊 (国立天文台) ALMAで探るフィラメント状分子雲の形成機構

11:50-12:20 セッション議論

12:20-13:30 ポスター講演,昼食

午後セッション1 【座長 百瀬】

13:30-13:40 百瀬宗武 (茨城大)  B02班の活動報告

13:40-14:00 安井千香子 (国立天文台) Spatially resolved study on star and planet formation in low-metallicity environments

14:00-14:20 泉奈都子 (Academia Sinica Institute of Astronomy and Astrophysics (ASIAA)) 銀河系外縁部における高密度コア・フィラメント構造

14:20-14:40 水木敏幸 (茨城大学) Gaia 天体を基にしたデブリ円盤頻度の算出

14:40-15:20 セッション議論

午後セッション2 【座長 百瀬】

15:20-15:40 長田哲也 (京大) せいめい新装置開発

    沖中陽幸 (京都大学) せいめい新装置の光学試験

15:40-16:00 塚越崇 (国立天文台) ALMA cycle7観測で検出したTWHya円盤の1auスケールの微細構造

16:00-16:20 武藤恭之 (工学院大学) 低質量天体周囲の原始惑星系円盤構造 

16:20-16:40 折原龍太 (茨城大学) SY Chaに付随する遷移円盤のALMA Band 6 観測

16:40-17:00 吉田 有宏 (総合研究大学院大学/国立天文台) 分子ガス同位体比の新しい測定手法を用いたTW Hyaまわりの原始惑星系円盤における不均一な12CO/13CO比の発見 

17:00-17:50 セッション議論

 

3月16日

午前セッション1 【座長 塚本】

09:00-09:20 高棹真介 (大阪大学) 3次元シミュレーションでみえた新しい磁気圏降着の描像

09:20-09:40 鈴木 建 (東京大学) 円柱シアリング箱近似の開発の現状

09:40-10:00 岩崎一成 (国立天文台) 非理想磁気流体シミュレーションによる原始惑星系円盤構造の解明

10:00-10:40 セッション議論

午前セッション2 【座長 百瀬】

10:40-11:00 橋本淳 (ABC) DSHARPサンプルにおける降着中の惑星からの水素再結合線(H30alphaおよびH2alpha)の探査

11:00-11:20 石川裕之 (アストロバイオロジーセンター) IRD-SSPによる惑星探査対象であるM型矮星の組成決定 

11:20-11:40 冨永遼佑 (理化学研究所)  ダスト成長が駆動する原始惑星系円盤の不安定性

11:40-12:20 セッション議論

12:20-13:30 ポスター講演,昼食

午後セッション1【座長:堀】

13:30-13:40 生駒大洋 (国立天文台) 研究計画A03活動報告

13:40-14:10 成田憲保(東京大学) MuSCATシリーズによるトランジット惑星系の観測

14:10-14:30 福井暁彦 (東京大学) 近傍M型星をまわる低日射のサブネプチューンTOI-2285bの発見

14:30-14:50 渡辺紀治 (東京大学) 11年間にわたるホットジュピターWASP-33bの軌道歳差

14:50-15:30 セッション議論

午後セッション2【座長:生駒】

15:30-15:50 木村 真博 (東京大学) 原始大気中の水生成を考慮した種族合成モデルによる系外地球型惑星の水量予測

15:50-16:10 吉田辰哉 (東北大学) Hydrodynamic escape of H2-H2O atmospheres on terrestrial planets around M dwarfs in the pre-main sequence

16:10-16:30 寺田 直樹 (東北大学) 磁化・非磁化地球型惑星からの大気流出の磁気流体力学シミュレーション

16:30-17:10 セッション議論

 

3月17日 

午前セッション1 【座長 霜田】

9:00-9:20 田中圭 (コロラド大学ボルダー校)  多様な金属量環境における大質量星形成

9:20-9:40 小林将人 (国立天文台) 分子雲形成における乱流星形成過程とその金属量依存性

9:40-10:00 古屋 玲 (徳島大学) 分子雲クランプの方向と磁場の方向

10:00-10:40 セッション議論

午前セッション2 【座長 松本】

10:40-11:00 細川隆史 (京都大学) Observational signatures of forming young massive clusters

11:00-11:20 町田正博 (九州大学) Cloud Dissipation and Disk Wind in the Late Accretion Phase of Star Formation

11:20-11:40 高桑繁久 (鹿児島大学) Current Status of the ALMA Large Program eDisk

11:40-12:20 セッション議論

12:20 – 14:00 ポスター講演,昼食 

午後セッション1 【座長 大西】

14:00-14:20 福井康雄 (名古屋大学) 銀河に降り注ぐHIガスの重元素量

14:20-14:40 山田麟 (名古屋大学)  GMCの進化と星形成: 銀河面におけるO-starless GMCの再検討

14:40-15:00 島尻芳人 (NAOJ/ALMA) 機械学習アルゴリズムを用いた分子輝線データからのH2柱密度の予測

15:00-15:20 土井靖生 (東京大学) 星形成領域 NGC 1333 のフィラメント内部の磁場構造

15:20-16:00 セッション議論

午後セッション2 【座長 百瀬】

16:00-16:20 米倉覚則 (茨城大学) メタノールメーザー高頻度観測による、大質量星形成時の質量降着率の時間変動の解明

16:20-16:40 小林かおり (富山大学) 有機分子の振動励起状態の実験室分光と星間探査

16:40-17:00 癸生川陽子 (横浜国立大学) 模擬実験による小天体形成位置の有機物指標の確立に向けて 

17:00-17:30 セッション議論

 

3月18日 

午前セッション1 【座長 田村】

09:00-09:30 平野 照幸 (アストロバイオロジーセンター) 近赤外分光による若い系外惑星の観測

09:30-09:50 セッション議論

午前セッション2 【座長 田村】

09:50-10:10 鵜山太智 (Caltech/IPAC, NExScI, 国立天文台) Subaru/VAMPIRESを用いたHα高コントラスト撮像: 原始惑星系円盤内における惑星形成とジェットの検出

10:10-10:30 山下真依 (兵庫県立大学) 若い太陽型星における活動性と黒点による光度変化

10:30-10:50 葛原昌幸 (アストロバイオロジーセンター) 加速する固有運動を示す恒星に対する深い直接撮像による惑星や褐色矮星の探査

10:50-11:10 野津 翔太 (理化学研究所) H2Oスノーライン以遠に影構造を持つ原始惑星系円盤の赤道面化学構造

11:10-12:00 セッション議論

12:00-14:00 ポスター講演,昼食 (総括班会議)

午後セッション1 【座長 小久保】

14:00-14:20 木村 宏 (千葉工業大学惑星探査研究センター (PERC)) In-Situ Mass Spectrometry for Interstellar Dust in Space Missions: A Novel Approach to Study the Physical and Chemical Properties of the Local Interstellar Cloud

14:20-14:40 辰馬 未沙子 (東京大学/国立天文台) ダスト集合体の物質強度と太陽系小天体探査で探るダスト成長過程 

14:40-15:00長谷川幸彦 (東京大学) ダスト間の質量輸送を伴う衝突による成長と破壊について 

15:00-15:50 セッション議論

午後セッション2 【座長 生駒】

15:50-16:10 大野 和正 (カリフォルニア大学サンタクルーズ校) 大気から探る惑星形成: 影構造を持つ原始惑星系円盤の化学構造と木星形成領域への示唆

16:10-16:30 黒崎健二 (名古屋大学) 巨大衝突現象に伴う大気流出現象とその後の惑星大気進化への影響

16:30-16:50 黒田剛史 (東北大学) 太陽系外惑星TRAPPIST-1eの全球気候モデリング

16:50-17:20 セッション議論

17:20 終わりの挨拶 犬塚修一郎

 

 

ポスター発表(Slack,昼休みにBreakout Roomを用意)

P01 樋口 あや (東京電機大学)  ACA observations toward gaseous debris disks

P02 北島歓大(名古屋大学)星間媒質中を高速移動する強重力源の軌跡:長大直線状構造の起源の理論的研究

P03 宮山隆志(名古屋大学)惑星への微惑星衝突による固体蒸発量とその状態方程式依存性

P04 松井瀬奈 (名古屋大学) Evolution of the Star Formation Rate of dwarf galaxies in the Local Group 

P05 東 翔 (甲南大学) 収縮するガス雲での乱流の飽和レベル

P06 森井嘉穂 (東京大学/国立天文台) 星団・大質量星形成初期段階にある領域での高密度コア分布とハブフィラメント構造 

P07 安部大晟 (名古屋大学) 衝撃波圧縮の継続時間を考慮した分子雲における誘発的星形成シミュレーション